ビフォーアフター
施工データ
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塗装前のお悩み
築30年になりますが、今まで一度も塗装をした事がなく屋根がとても気になっていました。
たまたま近所で塗装工事をしていた塗装屋が営業にこられ見積もりしてもらったが、屋根だけで80万円、外壁も一緒にすると220万円以上になると言われ、予算のことを考え外壁の塗装はあきらめて、屋根だけ塗装しようかなと考えていました。
そんな時に、同じ団地内で工事をしていたキレイエさんがいたので声をかけ、見積もりをしていただくことにしました。 -
お悩みに対してのご提案
無料点検を行い、屋根塗装のみと外壁塗装も一緒にした場合の見積もりを提出しました。
その際に、外壁にクラックが入っていること、コーキングが劣化している現状と、足場を立てるのであれば屋根と外壁の塗装を一緒のタイミングでした方がトータルコストを抑えれるご提案を行いました。
また、キレイエであれば屋根と外壁の塗装を一緒に行なっても予算内で収まる説明をさせていただき、塗装工事のご依頼をいただきました。 -
主な使用材料
【外壁】
1階部分
下塗り 日本ペイント:パーフェクトフィラー
中塗り 日本ペイント:ファインパーフェクトトップ(22-85B)
上塗り 日本ペイント:ファインパーフェクトトップ(22-85B)
2階部分
下塗り 日本ペイント:ファインパーフェクトシーラー
中塗り 日本ペイント:ファインパーフェクトトップ(19-70F)
上塗り 日本ペイント:ファインパーフェクトトップ(19-70F)
【屋根】
下塗り1回目 日本ペイント:ファインパーフェクトベスト強化シーラー
下塗り2回目 アステックペイント:サーモテックシーラー
中塗り アステックペイント:超低汚染リファイン500Si-IR (チャコール)
上塗り アステックペイント:超低汚染リファイン500Si-IR (チャコール)
【付帯部】
日本ペイント:ファインシリコンフレッシュ(N-87)
【軒天】
日本ペイント:ケンエースG-Ⅱ(N-87)
【ベランダ】
FRP防水トップコート:タフシールトップ#300
【基礎】
キソエース(21-75B) -
参考価格・施工日数
・外壁塗装、屋根塗装、ベランダ板金交換、カーポート波板交換 154万円(税込)
・施工日数 22日間
施工前の写真
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全景1
写真では劣化が分かりにくいですが軒天の汚れや外壁の汚れが進行している状態でした -
全景2
裏側からも劣化の進行が分かるほど色褪せが進行している状態でした。
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2階部分外壁
近くから撮影を行うと、外壁の色褪せの他に縦樋などの付帯部も劣化しているのが分かります。 -
屋根1
お客様のご心配の通り、屋根の劣化も進行していました。
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屋根2
屋根は乾ききり、汚れが溜まり、苔が生え、黒カビも発生している状態でした。 -
モルタル目地
モルタル外壁の目地にクラックが発生していました。 -
勝手口
モルタル外壁には汚れの蓄積が黒ずみとなって現れていました。 -
軒天
軒天には汚れが溜まり、家の印象が悪くなっていました。
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ベランダ水切り
水切り板金は錆から劣化が進行し、板金が裂けている状態でした。 -
基礎
基礎は汚れが付着し、変色からまだら色になっている状態でした。
施工中の写真
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サイディング目地-除去
外壁の目地、サッシ周りなどにあるコーキングをカッターナイフで切り込みを入れ、丁寧に剥がしていきます。綺麗にコーキングを剥がさなければ施工不良に繋がってしまいます。 -
サイディング目地-ボンドブレーカー
ボンドブレーカーとは絶縁テープとも言い、3面接着をさせない為のテープです。ボンドブレーカーを使用しないとコーキング材に負担がかかり、劣化が早くなる可能性があります。 -
サイディング目地-コーキング
コーキングの接着力を高めるプライマーをハケで塗り、乾いたらコーキングガンを使用し、空気が入らないように注意しながら目地にコーキング材を注入します。 -
モルタル誘発目地-コーキング
モルタル外壁の誘発目地に発生していたクラックはコーキング材を注入し、ハケを使用して綺麗にならしていきます。細かな箇所ですがしっかりと整えていきます。 -
目地-コーキング完了
コーキングをただ打ち替えるのではなく、より綺麗が長持ちする様に責任を持ち施工しています。また、今回は「先打ち」を行なっていますので、より長持ちが期待できます。 -
高圧洗浄-屋根
外壁塗装会社が使用している高圧洗浄機は家庭用の高圧洗浄機と「水圧」が違います。噴射される水の強さが2倍以上強く、小さな汚れはもちろん屋根に生えている苔も根本から除去していきます。 -
高圧洗浄-外壁
外壁の汚れやチョーキングも綺麗に落とします。適切な水圧で行わなければ外壁材を傷つける可能性もあるので水圧を調整しながら汚れを除去します。また、網戸やサッシの汚れも綺麗に洗浄を行いました。 -
外壁色合わせ
新築当時の色に合わせて欲しいとのご要望でしたので、外壁のチョーキングを一部除去し、元々の外壁の色に日本塗料工業会の色版を合わせ、一番近い色で塗料の発注を行いました。 -
屋根-下塗り1回目
たっぷりとシーラーをローラーにつけ、屋根に塗っていきます。しっかりとシーラーを屋根材に吸収させることで、屋根材の強化を行ってくれます。 -
屋根-下塗り1回目
1回目の下塗りでは「ファインパーフェクトベスト強化シーラー」を使用しました。浸透力に優れ、屋根材の表面を補強し、強度を高めてくれる機能が高い日本ペイントの下塗り塗料となります。 -
屋根-下塗り2回目
2回目の下塗りをアステックペイントの「サーモテックシーラー」を使用して塗装を行ないます。この塗料は紫外線を反射する特徴があり、遮熱性がとても高いシーラーとなっています。 -
屋根-下塗り2回目
2回下塗りを行うことにより、屋根材の強化と遮熱性を持たせることができました。また、2回下塗りを行ったことで、乾いた屋根も潤い、ベストな状態で中塗りを行うことができます。
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屋根-中塗り
中塗り塗料は「超低汚染リファイン500Si-IR」です。この塗料の一番の特徴としては「超低汚染性」で同レベルの塗料と比べた際に美観維持力が高く、綺麗な屋根を維持してくれる効果があります。
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屋根-中塗り
アンテナが置かれている付近や軒板金などの塗装がしにくい箇所をハケで先に塗装し、その後ローラー塗装を行うことで、中塗りでも塗り残しがないよう徹底し、塗装を行っていきます。 -
屋根-上塗り
中塗りで使用した「超低汚染リファイン500Si-IR」を使用し、上塗りを行います。上塗りは仕上がりのツヤなどに影響が出る最後の塗装となりますのでより注意し、丁寧に塗装を行っていきます。 -
鳩小屋-カバー工法
鳩小屋正面の劣化には耐久性が高く、コストを抑えることができる「カバー工法」を行いました。カバー工法とは、既存の素材の上に新しい素材を重ねる方法です。 -
2階外壁-下塗り
今回の下塗り材は「ファインパーフェクトシーラー」を使用しました。下塗りとしての役割である外壁と上塗りの密着をしっかりと高めてくれる信頼ある日本ペイントのシーラーです。
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2階外壁-下塗り
乾き切った外壁にシーラーをしっかりと吸収させることで、塗膜がつきツヤが戻りました。しっかりと下塗りを行わなければ数年後に「塗装不良」「浮き」「剥がれ」の原因となります。 -
1階外壁-下塗り
1階部分の下塗りは、外壁がモルタルでしたので「パーフェクトフィラー」を使用しました。モルタルの「激しい吸い込み」や「ひび割れ」に対して高い効果を発揮してくれる下塗り材となります。 -
軒天-中塗り
「ケンエースG-Ⅱ」塗料を使用して丁寧に中塗りを行なっていきます。「ケンエースG-Ⅱ」には「防かび」や「しみ止め」効果があり、湿気が溜まりやすい軒天にベストな塗料となっています。 -
軒天-上塗り
軒天は外壁と違い、影になるので軽視されますが、ローラーとハケを使いわけ丁寧に塗装を行なっていきます。綺麗になることでお家の雰囲気もグッと良くなります。 -
2階外壁-中塗り
中塗りでは「パーフェクトトップ」を使用しました。この塗料はラジカル系の塗料で耐用年数が10~15年程度と長く、さらに雨で汚れが流れる機能もあり、汚れがつきにくい特徴もあります。 -
2階外壁-中塗り
上塗りを綺麗に仕上げる為に、中塗りを塗り残しなく均一に塗る事がとても大切です。また、下塗り同様に細かな部分はハケで塗装を行い、塗り残しがないように注意し塗装を行っています。 -
1階外壁-中塗り
1階部分の外壁も2階と同じ「パーフェクトトップ」で塗装を行います。1階部分の外壁はリシンという外壁でザラザラしているのが特徴なのでしっかりと塗り残しのないように丁寧に塗装を行います。 -
1階外壁-中塗り
また「パーフェクトトップ」の雨で汚れが流れる機能が、リシンの「汚れが溜まりやすい」というデメリットをカバーしてくれるので、汚れがつきにくい外壁となり綺麗が長持ちしてくれます。 -
2階外壁-上塗り
中塗りで使用した「パーフェクトトップ」で上塗りを行っていきます。上塗りは仕上がりに大きく影響が出るので塗りムラができないよう、ローラーの動かす方向や塗料の量に気をつけ塗装を行います。 -
2階外壁-上塗り
事前に実際の外壁を確認し、しっかりと色合わせを行ったことにより、新築時のお色に合わせることが出来ました。また、塗り残しや塗りムラもなく、綺麗に外壁塗装が完了しました。 -
ベランダ下水切り板金
ベランダ下に取り付けられている水切り板金は劣化から錆が発生し、金属の板が裂けている状態でした。塗装での補修は最適ではないと判断しガルバリウムカバー工法を提案しました。 -
ベランダ下水切り板金
発生していた錆はしっかりと除去し、裂けていた板金部分を補修し、軽量で錆びにくいガルバリウム鋼板でカバーしたことで、新品の様な水切りに生まれ変わりました。 -
雨樋・鼻隠し-中塗り
ケレン作業を行なった後に塗装を行います。雨樋・鼻隠しはローラーが入りにくい箇所が多く、ハケで塗り残しがないようにし、ローラー塗装を行なっていきます。 -
雨樋・鼻隠し-上塗り
中塗りの後は上塗りです。中塗り塗布同様に、ハケとローラーを使い分け、塗りムラや塗り残しなどがないように塗装を行なっていきます。
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シャッターボックス-塗装
シャッターボックスの様な小さな部分でも、キレイエは手を抜きません。ローラーでは塗り残しの可能性が高くなる箇所はハケで塗装を行い塗り残しにならないよう徹底しています。 -
カーポート-屋根交換
お家の横にあるカーポートの屋根は足場設置の為、一部分取り外しと取り付けの作業が発生しました。屋根が劣化していることもあり、外した際に新品に交換をして欲しいとご依頼をいただきました。 -
カーポート-屋根取り外し
まず古くなった波板を丁寧に外していきます。再利用しないからといって力任せに外すのはNGです。カーポートそのものに傷が入る可能性もありますので注意が必要な作業です。 -
カーポート-溝掃除
波板を取り外した際に気づいたのですが、カーポート上部にある排水溝に苔や泥があり完全に詰まっていました。このままでは雨水が流れないので全て綺麗に清掃させていただきました。
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カーポート-ゴミ
カーポートの溝などから出できたゴミや苔、泥になります。想像以上に沢山のゴミがありましたが全て綺麗に除去し、水もスムーズに流れる様になりました。 -
カーポート-交換後
今回交換した波板は熱線カットタイプです。熱線を約50%カットしてくれる機能があり、実際にお客様からは駐車した車の温度が下がり「凄い快適になった」とお喜びの声をいただきました。 -
網戸修理
1番開け閉めされるリビング窓の網戸が破れていたので、サービスで交換させていただきました。1枚のみの交換ですがお喜びいただけました。 -
お庭の木の伐採
お庭に生えている木が伸びて、外壁に当たっていました。この状態では塗装を行なっても風などで木が揺れた際に枝などが外壁に当たり、外壁を痛めてしまう可能性があります。 -
お庭の木の伐採
お客様に木が当たっていることを説明し、許可をいただき、お家に当たっている枝や当たる可能性がある枝などの伐採を行いました。こちらもサービスで行いました。
完成の写真
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全景1
塗装が完了し、新築当時の外壁に生まれ変わりました。 -
全景2
事前に実際の外壁で色を確認し塗装していますので、お客様にもお喜びいただきました。 -
2階部分外壁
外壁はもちろん縦樋まで新品のように生まれ変わっています。 -
屋根1
苔や汚れなどは一切なく綺麗に塗装が完了しています。また、雨樋の清掃もしっかりと行なっています。 -
屋根2
2回下塗りの4回塗りを行うことにより、屋根材の強化と遮熱性を持たせることができました。 -
モルタル目地
先にコーキングを行う「先打ち」でより長持ちするように施工しています。 -
勝手口
モルタル外壁の汚れ、小庇もしっかりと塗装を行い綺麗になっています。 -
軒天
汚れから薄暗い印象になっていましたが、綺麗に塗装し明るい印象を与える軒天になりました。 -
ベランダ水切り
下処理をしっかり行い、カバー工法を行なっていますので、しっかりと雨から守ってくれます。 -
基礎
まだら色はなくなり、防水機能も追加され、大切な基礎をしっかりと守ってくれます。