岡山市東区M様：ホワイト外壁色から一転！ブラックに近い色でシックで高級感がある外観に！

全景１
ホワイトの外壁にブラウンが差し色で入っているナチュラルモダンの外壁デザインのお家でした。

全景２
一見綺麗に見えますが、雨染みやチョーキング現象が起きている状態でした。

全景３
また玄関部の汚れが目立ちお家の印象が悪くなっている状態でした。

外壁
外壁をアップで撮影すると外壁には長年蓄積された汚れや雨だれなどが発生していました。

雨樋（縦樋）
雨樋などの付帯部にも汚れが付着していました。また、色褪せが進み乾いたような色になっていました。

木目調化粧板
窓上にある化粧板はお家のアクセントになっていますが化粧板に貼られているシートが劣化から色褪せていました。

コーキング
コーキングはひび割れが発生し、サッシ周りでは水分が溜まりカビが発生していました。

基礎
劣化からの汚れは外壁下部の基礎にもありました。基礎付近は水分が溜まりやすく苔やカビが生えやすく汚れが気になる箇所となっています。

屋根全景１
劣化から苔や藻、カビが発生し、屋根全体が黒く変色していました。

屋根全景２
屋根全体に沢山の苔が生え、黄色に変色している様に見えていました。

屋根-バイオ洗浄
屋根にはびっしりと苔などが付着し、屋根の色が完全に変わっていました。この状態から通常の高圧洗浄だけでは不十分と判断し「バイオ洗浄」を行いました。
バイオ洗浄は汚れやカビ、苔などが落ちやすくなるので、この後に行う高圧洗浄の水圧を抑えることができるので屋根材や外壁材を痛めるリスクも軽減されます。

外壁-バイオ洗浄
全面にしっかりとバイオ洗浄剤を吹き付けたら、10分程度そのままにして汚れを分解させます。汚れが分解して浮き上がってきたのを確認し、この後行う高圧洗浄によって、洗浄剤と汚れをしっかりと洗い流していきます。

屋根-高圧洗浄
バイオ洗浄の効果で汚れや苔が落ちやすくなっていますので、どんどん屋根が綺麗になっていきます。さらに、家庭用の高圧洗浄機と比べると噴射される水の強さが２倍以上もある高圧洗浄機なのでカビや苔なども根こそぎ落とすことができます。

屋根-高圧洗浄
屋根の下側が高圧洗浄を行った屋根になります。しっかりと汚れが落ちているのがお分かりいただけると思います。このようにしっかりと汚れを落とさなければ、塗装工事後に浮きや剥がれといった塗装の不具合となって現れてしまいます。

雨樋-高圧洗浄
お客様は気づくことができない雨樋にも汚れは溜まっています。
雨樋には、苔や汚れはもちろん、落ち葉なども溜まっていることが多く、放置しているとつまりの原因になります。その為、雨樋も高圧洗浄を行い汚れを除去し詰まりなども解消します。

雨樋-高圧洗浄
手前側が高圧洗浄を行った箇所になります。溜まっていた落ち葉や苔はもちろん小さな汚れもしっかりと除去できています。このように構造上、汚れが溜まりやすい雨樋は定期的な清掃が必要な箇所になります。

外壁-高圧洗浄
外壁にもバイオ洗浄を行なっていますので汚れがスムーズに落ちていきます。また、軒天やサッシなどでは高圧洗浄の水圧を変え素材が傷まないように注意して行なっています。

外壁-高圧洗浄
いかがでしょうか？長年蓄積された汚れは綺麗に落とされています。また、大切なお家のことを考え、素材の痛みも最小限に抑えていますのでご安心いただける高圧洗浄となっています。

屋根-タスペーサー
屋根材（上下）が密着してしまうと、浸水してきた雨水の逃げ道がなくなり屋根の下地に染みこみ、雨漏りを起こす可能性があります。その為、タスペーサーを屋根と屋根の間に入れ隙間を空けることで雨漏りを防ぎます。

板金-ケレン作業（点検）
屋根の板金部分は塗装前に全て手作業でケレンを行います。ケレン作業は表面に付着した汚れやサビを落とし、塗料が付着しやすいようにする作業です。
また、板金のグラつきやズレがないかの確認も同時に行っていきます。

板金-錆止め
ケレン作業を行った後は、錆止めを塗装していきます。錆止めも塗り残しがないよう丁寧に塗装を行います。錆止めに塗り残しがあると数年後に塗装の浮きや剥がれの原因となります。

板金-錆止め後
板金部分の錆止め塗装が完了しました。板金部分は雨や湿気などで劣化しやすく塗膜が傷みやすい部分でもあるので、塗り残しがないよう注意して塗装を行う必要があります。

屋根-下塗り1回目
1回目の下塗りでは「ファインパーフェクトベスト強化シーラー」を使用しました。浸透力に優れ、屋根材の表面を補強し、強度を高めてくれる機能が高い日本ペイントの下塗り塗料となります。

外壁-下塗り1回目完了
下塗りは、「外壁材」と「中塗り・上塗り」を密着させる重要な役割がありますので、細かな部分はハケで塗装を行い、塗り残しがないように注意し塗装を行っています。

屋根-下塗り2回目
屋根の劣化状態などから「長持ちして、快適にお過ごしいただける」下塗り２回塗装の提案を行いました。
2回目の下塗りでは、アステックペイントの「サーモテックシーラー」を使用して塗装を行なっていきます。

外壁-下塗り完了
サーモテックシーラーは紫外線を反射する特徴があり、遮熱性がとても高い塗料です。その為、日差しが強い真夏でもお家の室内温度上昇を抑えてくれる効果があります。

屋根-中塗り
中塗り塗料は「超低汚染リファイン500MF-IR」です。この塗料の一番の特徴としては「超低汚染性」で同レベルの塗料と比べた際に美観維持力が高く、綺麗な屋根を維持してくれる効果があります。この塗料は「圧倒的な汚れにくさ」が特徴の屋根用無機フッ素塗料です。

屋根-中塗り完了
塗り残しなどはなく中塗りが完了しました。中塗りには、「塗りムラをなくしたり」「膜の厚みを増し、強度を高める」などしっかりと役割があり、大切な工程となります。また、この塗料は20～24年と驚異的な耐用年数にプラスでカビの発生をさらに抑えられるようにし、お客様のご要望を叶えています。

屋根-上塗り
中塗りで使用した「超低汚染リファイン500MF-IR」を使用し、上塗りを行います。上塗りは仕上がりの艶などに影響が出る最後の塗装となりますのでより注意し、丁寧に塗装を行っていきます。

屋根-上塗り完了
4回塗りが完了した屋根になります。異なる特徴の塗料を塗装したことにより「長持ち」「快適」「綺麗」を全て叶えた塗装が行えました。もちろん塗装技術もしっかりとしていますので塗りムラや塗り残しはありません。

サイディング目地-除去・ボンドブレーカー
コーキング材を綺麗に全て除去し、新しいコーキング材を長持ちさせるために「ボンドブレーカー」と呼ばれる絶縁シートをズレなく慎重に施工していきます。

サイディング目地-マスキング
コーキングを行う際にマスキングを行います。コーキングは目地にしっかりと注入する必要があり、目地から溢れ出たコーキングが外壁材に付着しないようにします。また、一直線にマスキングを貼ることでコーキングの仕上がりが綺麗になります。

コーキング完了
外壁の繋ぎ目、サッシ周りな、空洞などなく綺麗に仕上がっています。また、今回は「先打ち」といって塗装前にコーキングを行なっていますので、長持ちが期待できます。

外壁-下塗り
今回使用した下塗り塗料は「プレミアムSSシーラープライマー」です。この塗料は、フッ素・無機・光触媒といった難付着系塗膜でも高い付着力を発揮してくれる下塗り塗料です。たっぷりと塗料をローラーに付け、塗装を行なっていきます。

外壁-下塗り
上半分の濡れた感じがある外壁が下塗りを行った外壁になります。このようにしっかりと塗布しなければこの後行う、中塗り、上塗りが外壁にしっかりと密着できないので数年後に塗装不良で浮きや剥がれの原因となります。

軒天-中塗り塗装
今回、軒天で使用した塗料は日本ペイントの「ケンエースG-Ⅱ」です。
「防かび」「しみ止め」の効果があり、綺麗な軒天を長期間維持してくれます。この塗料を中塗り、上塗りで使用していきます。

軒天-中塗り塗装完了
軒天は、住宅の美観や耐久性にかかわるとても重要な部分で、塗り残しがあると美観や耐久性が損なわれます。そこで、軒天でもローラー塗装前にハケを使用して塗装し、塗り残しを防ぐように徹底しています。

軒天-塗装完了
いかがでしょうか？
あまり見られることがない軒天ですが、キレイエでは、塗装のプロは見えない箇所も綺麗に仕上げるのがプロと考え塗装を行なっている会社なので、外壁と同じように軒天も綺麗に塗装を行っています。

試し塗り
一番黒に近いチャコール色で決定はしていましたが、本当にその色で問題ないのか？を最終ご判断頂くために、黒に近い色を実際の外壁に数種類、試し塗りを行いました。

試し塗り
写真では分かりにくいかもしれませんが、実際の外壁に試し塗りを行うことで頭の中のイメージと実際に塗装を行なった際のズレがなくなり「後悔」がなくなります。
手間は増えますがキレイエでは「後悔」がない外壁塗装を徹底して行なっています。

窓の周り-塗装
窓の周りはお家のアクセントとなるよう、外壁の色からブラウンで塗装を行いました。また、近くで見ても「綺麗な塗装」を実現する為、マスキングのライン出しはしっかりと行い、ハケで塗装を行なっています。

外壁-中塗り
今回使用した塗料は「超低汚染リファイン1000MF-IR」です。業界でもトップクラスの低汚染性があり、汚れがつきにくい塗料です。また、遮熱性もあるので生活環境を快適にしてくれます。

外壁-中塗り完了
ハケ塗装のお陰で塗り残しはなく、ローラー塗装もしっかりと行え、液だれもありません。中塗りの役割でもある上塗りを綺麗に仕上げる為の下地作りが綺麗に出来ています。

外壁-上塗り
中塗りで使用した「超低汚染リファイン1000MF-IR」で上塗りを行っていきます。上塗りも細かな部分はハケで塗装を行い、その後ローラー塗装を行うことで塗り残しがないように注意し塗装を行っています。

外壁-上塗り完了
写真では分かりにくいかもしれませんが、サッシ周りや物干金具付近などの細かい箇所も塗り残しや塗りムラもなく綺麗に塗装が行えています。

雨樋・鼻隠し-塗装
付帯部も外壁同様に艶が蘇り美化効果と保護効果が備わりました。ローラーが入りにくい箇所は先にハケで塗装を行い、その後ローラー塗装を行い塗り残しがないように徹底した塗装を行なっています。

雨樋・鼻隠し-塗装
付帯部で使用した塗料は外壁で使用した塗料と同じくらいの耐久性の塗料を使用しています。塗料の耐久性を合わせることで「どちらかが先に劣化しバランスが悪くなる」といった問題を防ぐことができます。

基礎-塗装
基礎は低い箇所にある為、軽視されがちですが重要な役割をになっています。塗装しにくく、塗り残しになる可能性が高い箇所でもありますのでより注意し、ハケやローラーを使用して塗装を行っています。

基礎-塗装
丁寧な塗装によって「防水性の向上」「中性化防止」「防藻・防カビ」などの機能が復活しました。また、使用したキソエースはコンクリートの長寿命化が特徴の塗料なので長期間基礎を守ってくれます。

玄関-塗装
玄関前のタイルが汚れたままだと、お家に入る時にイメージが下がってしまいます。その為、タイルに合った塗料を選び、しっかりと塗装を行います。しかし、塗料の選択を間違えてタイル塗装をすると、すぐに剥がれるなどの不具合が起こるので注意が必要です。

全景１
ホワイトの外壁から一転、ブラックに近い色を採用したことにより、シックで高級感がある外観に生まれ変わりました。

全景２
塗装前にあった、雨染みやチョーキング現象はなくなり、外壁の保護機能も戻っています。

全景３
玄関部床面のタイルも塗装を行なってことでお家の印象が良くなりました。また、軒天の色はブラウンにすることでお洒落な玄関を演出しています。

外壁
長年蓄積された汚れや雨だれなども一切なくなり綺麗な外壁となっています。また、塗りムラなどなく綺麗に塗装が行えています。

雨樋（縦樋）
雨樋などに付着してた汚れはなくなり、塗装を行ったことで艶も戻りました。

木目調化粧板
窓上にある化粧板は明るいブラウンから濃いブラウンに塗装したことで、しっかりと塗装の保護効果が備わっています。また、塗料がしっかりと付着するようにプライマーを塗布して塗装を行なっています。

コーキング
コーキングは新しくなり、水分が溜まっても水が弾くようになったことでカビの発生を防いでくれます。

基礎
塗装を行なったことで汚れていた基礎部分も新品のように綺麗になりました。

屋根全景１
苔や藻、カビは綺麗になくなり、新品のような屋根に生まれ変わっています。

屋根全景２
屋根一面に生えていた黄色い苔は綺麗になくなり4回塗装で屋根材も艶を取り戻しています。