ビフォーアフター
施工データ
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塗装前のお悩み
外壁塗装を考えた時に自分の好みの色がありましたが、その色を実際自分の家に塗るとどんな感じになるのかイメージがわかず失敗しないか不安でした。
また、外壁や屋根の色が近隣のお宅と似た様な色だったので、車で帰宅した時に入り口がわかりにくく困っていました。 -
お悩みに対してのご提案
N様からイメージ画像やご希望の色をヒアリングさせていただき、
パソコンでカラーシミュレーションを作成しながらご覧いただき、N様のイメージとズレがないか確認を行いながらメインの色を3パターンぐらいまでに絞りました。
ご希望だったブルー系の色は、少しのニュアンスの違いで大きくイメージが変わるので、実際に塗装を行う外壁に試し塗りを行いました。
実際の色をご覧いただくことで、よりご安心、ご納得してお色を決めていただく事ができました。 -
使用材料
【バイオ洗浄】
SKクリーナースーパー
【外壁塗料】
下塗り
日本ペイント:パーフェクトサーフ
中塗り
アステックペイント:フッ素REVO1000-IR
上塗り
アステックペイント:フッ素REVO1000-IR
【屋根塗料】
下塗り
アステックペイント:エポプレミアムシーラープライマーJY
中塗り
アステックペイント:超低汚染リファイン500MF-IR
上塗り
アステックペイント:超低汚染リファイン500MF-IR
【谷樋板金】
ガルバリウムカバー工法
【塀塗料】
下塗り
日本ペイント:パーフェクトサーフ
中塗り
アイカ工業:ジョリパットフレッシュ∞
上塗り
アイカ工業:ジョリパットフレッシュ∞
【付帯部】
日本ペイント:グランセラトップ -
参考価格・施工日数
参考価格
外壁(足場費用込) 110万円(税込)
屋根(板金工事含む) 55万円(税込)
塀 33万円(税込)
合計 198万円(税込)
施工期間 20日間
施工前の写真
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外壁塗装前-全景1
元々はホワイトベースの綺麗なお家が、汚れの蓄積からお家全体が暗くなっている雰囲気になっていました。
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外壁塗装前-全景2
また、外壁の劣化症状は汚れだけではなくひび割れも発生していました。
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外壁塗装前-軒天
汚れは軒天にも蓄積し、お家のイメージを落としていました。 -
外壁塗装前-雨戸
汚れの付着が目立ち変色しているように見えていました。 -
外壁塗装前-雨樋
汚れの付着、塗装浮き、色褪せなどの劣化症状が進行していました。
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外壁塗装前-鼻隠し
太陽が当たっている鼻隠しはUVの影響などから塗料が劣化し、割れや剥がれが発生し、素材が剥き出しになっていました。 -
外壁塗装前-玄関
お家の顔である玄関は元々、真っ白な綺麗な玄関でしたが色褪せや汚れの付着で印象が悪くなっていました。 -
屋根塗装前-屋根全景
モニエル瓦の表面が全体的に剥がれています。また、汚れの付着やカビが派生していました。 -
屋根塗装前-屋根
近くで屋根を撮影すると、劣化症状の一つでもあるカビが多く発生していました。 -
外壁塗装前-塀
塀にも汚れの付着、カビの発生やひび割れも所々に発生していました。
施工中の写真
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無料点検-屋根
屋根の状態は劣化から欠けやひび割れが発生していました。N様邸の屋根材はモニエル瓦で、現在は製造されていない屋根材な為、大きく割れてしまうと一部だけ交換をすることが出来ません。 -
無料点検-外壁
外壁の状態はチョーキング現象や軒天の汚れ、鼻隠しの塗装が剥がれ素材そのものが劣化していました。 -
色選び
イメージ画像の確認や希望色をヒアリングさせていただき、色見本を使用しながらパソコンでカラーシミュレーションを行い、頭の中にあるイメージを具体的に形にしています。 -
外壁試し塗り
しかし、色は少しのニュアンスの違いで大きくイメージが変わるので、塗装を行う実際の外壁に試し塗りを行いイメージとの差異がないようにしました。
さらに、日中、夕方、夜の色変化もご覧いただけますのでご安心した色決定が行えます。実際にN様にもお喜びいただけました。 -
屋根-バイオ・高圧洗浄
モニエル瓦のスラリー層が残っていると、一緒に塗料が剥がれてしまうので高圧洗浄でしっかりスラリー層を落とすことが大切です。
しかし、高圧洗浄の水圧が強すぎると屋根材を痛めまうので、バイオ洗浄を行い汚れを落としやすくして高圧洗浄を行なっています。 -
外壁-高圧洗浄
外壁の高圧洗浄では、カビや藻が発生しやすい軒天や細かな汚れが残りやすい雨樋なども丁寧に汚れを落とします。場所によって素材が異なるので、素材に合わせて水圧を調整し高圧洗浄を行い、素材を傷めることなく洗浄を行います。 -
蔦-除去
蔦を除去した後にバーナーを使用して根を焼き切ります。その後、ブラシを使用して焼けた蔦を綺麗に除去していきます。このようにしっかりと下地処理をしなければ塗装不良の原因となるので注意が必要です。 -
屋根板金-カバー工法
劣化している板金部分はケレン作業を行い、錆や汚れを除去してからサビ止め塗料を塗りカバー工法でガルバリウムを被せました。また、サビの激しい箇所にはコーキングを塗り防水処理を行っています。 -
屋根-中塗り
下塗りが完全に乾いたのを確認して中塗りを行なっていきます。中塗りの塗料は「超低汚染リファイン500MF-IR」です。この塗料は「超低汚染性」と「優れた遮熱性」を実現でき、家の中が涼しく快適に過ごせるようになります。 -
屋根-中塗り
凹凸や曲面の多いモニエル瓦にはローラーや刷毛で塗装するのではなく、均一に塗膜の膜厚を付けることが可能な「吹き付け塗装」を行いました。吹き付け塗装は均一に塗装が行え仕上がりが綺麗になるメリットがありますが、技術がなければ塗りムラが起きてしまいます。 -
屋根-上塗り
中塗りと同じ塗料を使用して上塗りを行なっていきます。同じ方向から塗装を行うだけではなく様々な角度から塗料を吹き付けムラや塗り残しのないように塗装を行います。また、仕上がりの美しさもイメージしながら塗装を行うことでより一層美しい仕上がりを実現しています。 -
屋根-上塗り
塗装が完了した屋根になります。
塗装が難しいと言われている「モニエル瓦」ですが、キレイエのしっかりとした知識と高い技術でムラや垂れのない美しい塗装を実現しています。 -
ベランダと外壁の隙間-コーキング
後付けのベランダと外壁の隙間にはコーキングはなく隙間が空いている状態でした。このままでは隙間に水が入り内部が腐ってしまう可能性があるので水が入らないようにコーキングで防水処理をしました。 -
外壁-下塗り
モルタル外壁に適した下塗り塗料の「パーフェクトサーフ」で下塗りを行なっていきます。この塗料は、細かなひび割れ埋めてくれる効果もあり、防カビ・防藻性もあるため、上塗り塗料の耐候性を支える役割もあります。 -
外壁-中塗り
中塗りで使用した塗料はアステックペイントの「フッ素REVO1000-IR」です。ハイクラスのフッ素塗料と呼ばれている塗料で、対応年数は約16〜20年と高い耐候性を発揮してくれる塗料です。
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サッシ周り-ライン出し塗装
N様からは冊子周りをホワイトにされたいとのご要望でしたので、冊子周りをホワイト塗装しマスキングテープでライン出しを行い、メインとなるブルー系の色で塗装を行います。 -
軒天-上塗り
今回は軒天も同様の塗料で塗装を行いました。「フッ素REVO1000-IR」は汚れが付着しにくく、防カビ性・防藻性も備わっていますので軒天でもしっかりと力を発揮してくれる塗料です。 -
外壁-上塗り
上塗りは、塗装の仕上げとなる重要な工程なので、塗りムラとならないよう様々な方向から塗装を行い気塗装を行います。また、ローラー塗装が行いにくい角などは刷毛塗装を行い、塗り残しがない塗装を実現しています。 -
外壁-上塗り
塗装が完了した外壁になります。外壁に試し塗りを行ったことでN様のイメージ通りのお色に仕上がったことはもちろん、細かな箇所まで高品質な塗装にご満足いただけました。 -
縦樋-金具
縦樋を固定している金具は外壁に差し込まれて固定されていますが、その穴が広がり抜けて縦樋がグラグラしている状態でした。このままでは縦樋が外れて落ちてしまう可能性があります。 -
縦樋-金具固定
グラグラになっていた金具を全て抜き、穴の中にアンカーとなる金具を差し込み、元の金具を差し込んでしっかり固定しました。また、金具を外してから塗装を行なっていますので、金具部分も塗り残しはありません。 -
鼻隠し-上塗り
鼻隠しは木材で作られていて、劣化からささくれが発生していました。その為、塗装前にケレン作業を行いささくれをしっかりと除去しました。殆ど目に入らない箇所になりますが、丁寧に下地処理を行い、塗装を行います。 -
鼻隠し-上塗り
また、細かな箇所が多い鼻隠しの塗装では下塗り、上塗りなど全ての塗装で刷毛を使用して塗り残しがない塗装を行なっています。どうしても時間は掛かってしまいますが数年後に塗装不良を起こさない為には必要なことです。 -
雨樋-上塗り
雨樋の塗装では刷毛と小さなローラーを使用して塗装を行なっていきます。雨樋などの付帯部で使用した塗料は「グランセラトップ」です。この塗料は日本ペイントの無機系塗料で、超低汚染性や防藻・防かび機能などが特徴です。 -
雨樋-上塗り
さらに、ラジカル制御技術とセラミックハイブリッド技術により、外壁で使用したフッ素REVO1000-IRと同等の耐候性があり、付帯部だけが先に劣化するといったことを防いでいます。 -
小庇-上塗り
今回、付帯部で選ばれた色は「N-93」というほぼ真っ白に近い色でした。その為、通常の2回塗りでは真っ白を実現できないと判断し、上塗りを3回行いました。 -
小庇-上塗り
上塗りを3回行うと、使用する塗料が増えるのはもちろん、塗装を行う時間や乾燥時間も増えるので手間や時間が増えますが、ご納得いただける仕上がりを最優先し塗装を行なっています。 -
雨戸-ケレン
ケレンを行う理由としては、錆びや汚れを落とすのはもちろん、細かな傷を付ける事でより塗料が密着してくれるようにする為です。その為、しっかりとケレン作業を行っていきます。 -
雨戸-塗装完了
雨戸も上塗り2回ではなく3回行うことで、綺麗な真っ白を実現しました。また、塗り残しを防ぐために刷毛を使用して塗装を行なっています。
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玄関-ケレン・油膜とり
玄関も先ずはしっかりとケレン作業を行なっていきます。その後に掃除、油膜とり(汚れ取り)を行い、汚れを落としていきます。この下処理が不十分だと数年後に浮きや剥がれの原因となります。 -
玄関-下塗り
下処理が完了した玄関に塗装を行なっていきます。塗装方法としては屋根と同じ「吹き付け塗装」です。玄関は開け閉めを行うことが多く、目に入る機会が多いことからムラが出にくい吹き付け塗装を提案しました。 -
玄関-中塗り・上塗り
また、均一に塗りやすい吹き付け塗装は、金属が持つなめらかな質感をしっかりと残しながら塗装を行うことが可能なので、元々設置されている玄関の印象も崩すことはありません。 -
玄関-上塗り完了
塗装が完了した玄関になります。いかがでしょうか?元々の玄関の質感をキープしながら塗装が完了しています。また、吹き付け塗装のおかげで塗りムラは一切なく綺麗に仕上がっています。 -
塀-高圧洗浄
塀にも排ガスや埃などの汚れが蓄積され汚れ、黒く変色していました。キレイエのような外壁塗装会社が使用している高圧洗浄機は市販されている高圧洗浄機の2〜3倍の水圧があり、頑固な汚れも根こそぎ落としていくことができます。 -
塀-補修
塀の劣化が進行している箇所は、塗装が剥離していたので剥がれるところまで丁寧に剥がし下地処理をしっかり行います。その後、水性カチオンシーラーを塗り補修完了です。 -
塀-下塗り
外壁でも使用した「パーフェクトサーフ」を使用して下塗りを行います。塀に発生していたカビにも効果があり、細かなクラックも埋めてくれるので今回の塀に最適な下塗り塗料です。 -
塀-グレーライン出し
塀はライトグリーンとグレーのツートンデザインとなっているのでポイントとなっているグレー部から塗装を行い、ライン出しをしてからメインカラーのライトグリーン塗装を行なっていきます。このライン出しがしっかりしていないと綺麗なツートンになりません。 -
塀-中塗り
中塗りで使用した塗料は、塀の素材や環境に適した「ジョリパットフレッシュ∞」を使用しました。この塗料は、紫外線による塗膜の劣化を抑え、色あせなどの劣化を長期間抑える効果があるります。
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塀-上塗り
また、雨で汚れが流れやすい高親水性塗膜で、美観を長時間保つことができます。ライン出しも綺麗に行えているので高い品質の仕上がりを実現しています。 -
車庫の塀-塗装完了
車庫の塀は排ガスの汚れや日当たりがあまり良くないことを考え、比較的に汚れが分かりにくいグレー色で塗装を行なっています。
完成の写真
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外壁塗装前-全景1
塗装前のホワイトカラーから一転、ブルーにホワイトがアクセントとなっている爽やかでお洒落な印象のお家に生まれ変わりました。 -
外壁塗装前-全景2
玄関は日陰になりやすいデザインでしたので玄関部の外壁をホワイトで塗装することで暗い印象にならないようデザインしています。 -
外壁塗装前-軒天
外壁と違う色や塗料で塗装を行うことが多い軒天ですが、外壁と同じ素材だったことから外壁と同じ色の塗料で塗装を行い、一体感があるデザインに仕上げました。 -
外壁塗装前-雨戸
上塗りを3回行なったことでN様がイメージされていた「真っ白」のホワイトを実現しました。 -
外壁塗装前-雨樋
色落ちや色褪せはなくなり、新品の雨樋のような美しい雨樋に生まれ変わりました。 -
外壁塗装前-鼻隠し
素材が剥き出しになりささくれがありましたが、丁寧なケレンと塗装で細かな箇所まで高品質な塗装が完了しています。 -
外壁塗装前-玄関
吹き付け塗装を行なったことで玄関の素材を維持しながら美しい塗装を実現しています。 -
屋根塗装前-屋根全景
屋根もシルバー色からレッド系の色にガラッと一新しました。外壁のブルーカラーのアクセントにもなっています。 -
屋根塗装前-屋根
汚れ、苔、スラリー層をしっかりと除去し、塗装が難しいモニエル瓦も吹き付け塗装でムラのない仕上がりを実現しています。 -
外壁塗装前-塀
塀の劣化に効果がある塗料で塗装を行いました。また、アクセントでグレーのラインを入れ塀もお洒落に仕上げています。