施工データ
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施工に対してのお悩み
以前からチョーキングやクラック、目地の割れ等が気になっていて塗装の事は考えおり、
約5年前くらい前に一度見積もりをしたが色々なタイミングが合わずなかなか工事に踏み切れずにいた。
今年になって他社が営業に来て見積もりをしたが、金額がかなり高かった。
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お悩みに対しての提案
5年前に見積もりを出したときよりも屋根の劣化具合が気になったので屋根は以前の3回塗り→4回塗りに仕様変更し、塗料もグレードの良い塗料(フッ素塗料)で提案させていただいた。
タイミング的にも今年あたりでそろそろと考えていた。
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使用材料
外壁 下塗り 日本ペイント ファインパーフェクトシーラー
外壁 中・上塗り 日本ペイント パーフェクトセラミックトップG N-20 N-90 艶消し
屋根 下塗り 日本ペイント ファイン浸透造膜シーラー×2回塗り
屋根 中・上塗り 日本ペイント ファイン4Fベスト ディープグレー
付帯部分 日本ペイント ファイン4Fセラミック -
参考価格・施工日数
・外壁屋根塗装工事 124万円(税込み)
・施工日数 20日間
カラーシミュレーションの写真
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深めのグレー×オフホワイトのシンプルな組み合わせでのご希望でした。
1Fが濃いVer.
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同じ色で上下逆さまVer.
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下が濃い色での決定になりましたが、ありきたりでは少し面白くないので少しジグザグのラインを入れてシミュレーションをしてほしいとのご依頼で作成しました。最終的にこちらが採用になりました。
施工前の写真
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チョーキング現象を起こしている外壁は雨や湿気から家を守る力が弱まっているサインです。
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外壁の目地のコーキングに亀裂が入ると隙間から雨水が浸入してしまうので早めの対策が必要です。
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目地と同じくクラックの隙間から雨水が浸入してしまうので早めの対策が必要です。
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施工前 全体図 外壁は元々1色でした。
施工中の写真
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コーキング撤去
カッター等で両端に切れ込みを入れて、ひっぱると簡単に撤去できます。
撤去後の断面にはまだ古いコーキングが薄く残っているのでカッターでカリカリと削って削ぎ落とします。
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屋根下塗り1回目
下塗り1回ではまだ完全に屋根表面にシーラーの膜が張っていない状態。
このまま中・上塗りをかけても吸い込みムラができてしまい、塗料の性能を十分に発揮できません。 -
屋根下塗り2回目
1回目と比べると屋根全体ににシーラーの膜が張っています。
この状態まで仕上げて中塗り・上塗りの工程に移っていきます。
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左側がシーラー2回塗り
右側がシーラー1回塗り -
上塗り完了
中・上塗りを行い屋根の作業工程完了です。 -
外壁下塗り
下塗りには外壁材と中塗り・上塗り材を密着させる重要な役割があります。
外壁材によって適した材料があり、上塗り材との相性もある為、現場によって様々な材料を使い分けます。
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中塗り
上塗りを綺麗に仕上げる為に、塗り残しなく均一に塗る事が大事です。
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中塗り→乾燥→上塗り
塗料によって決められた乾燥時間が定められており、早すぎても逆に時間を置きすぎてもNGです。
決められた乾燥時間を守って上塗り塗装を行う事で塗料の性能を最大限発揮する事ができます。
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ライン出し
真ん中部分のラインを出すところに真っすぐテープを張って最後の仕上げの塗装を行います。
最終的に青テープのラインの所までグレーの塗料を塗ります。
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ライン出し仕上げ塗装完了
お客様のご要望通り3マスおきにくぼみを入れ凸凹のラインが完成です。
完成の写真
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塗料の艶加減は5段階選べますが、今回はマットな仕上がりでのご希望でしたので艶消し塗料を使用しました。
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樋もフッ素の艶消し塗料を使用しています。後ろの玄関やサッシのブラックと調和して良い感じです。