ビフォーアフター
施工データ
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塗装前のお悩み
外壁の色をどのように選べば良いか分からず困っていました。
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お悩みに対してのご提案
2回目のお色打ち合わせでは、先ずはどの様なイメージが良いのか、頭にあるざっくりとした内容から消去法で色の絞り込みを行いました。パソコンの画面にカラーシミュレーションを行ったカラーイメージをご覧いただきましたがこの日は色の決定に至りませんでしたが、色見本をお渡ししてご検討いただくこととしました。
2回目のお色打ち合わせでは、 奥様がインターネットで自分の理想とする家の色の画像を保存してくれていたので、それをもとに再度シミュレーションを作成したところ、その色で色決定を行えました。 -
使用材料
外壁
下塗り1回目 日本ペイント:ファインパーフェクトシーラー(ホワイト)
下塗り2回目 日本ペイント:パーフェクトサーフ
中塗り、上塗り 日本ペイント:パーフェクトトゥルーマット(1F:19-20B・2F:ND-105)
屋根
下塗り×2 日本ペイント:ファインパーフェクトベスト強化シーラー
中塗り、上塗り 日本ペイント:ファインパーフェクトベスト(ディープグレー)
軒天
日本ペイント:ケンエースg-2(19-60H) -
参考価格・施工日数
・外壁屋根塗装工事 112万円(税込)
(太陽熱温水器の取り外し、撤去、処分費の5万円込)
・施工日数 16日間
カラーシミュレーションの写真
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カラーシミュレーションに必要な写真を撮影し、こちらのお色をパソコンで変更しご覧いただきます。
今回も様々なパターンを作成し最終的に今回の色でご納得いただきました。 -
1色のご提案 パターン1
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1色のご提案 パターン2
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2色使用するご提案 パターン1
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2色使用するご提案 パターン2
施工前の写真
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全景
外壁の色は経年劣化から全体的に色褪せが進行している状態でした。 -
全景2
側面も全体的な色褪せが酷く、軒天にも汚れがつき塗装の保護効果がなくなっている状態でした。 -
屋根
屋根の劣化も激しく、全体的に白くなり劣化が進行している状態です。また汚れや苔なども付着しています -
屋根2
こちらの面も、全体的に白くなり劣化が進行している状態です。また汚れや苔なども付着しています -
玄関部の軒天
シミはありませんが、完全に塗料の保護効果がなくなり汚れがついてしまっています。 -
雨樋
雨樋は紫外線や雨の影響から変色していました。 -
小庇
完全に色褪せ汚れの付着、所々錆が発生していました。また、コーキングも剥がれている状態でした。 -
幕板
幕板の劣化も激しく、色がはげ汚れが付着している状態でした。 -
玄関
長年の紫外線や雨による劣化で色は変色し汚れなどが付着している状態でした。 -
太陽熱温水器
使用されていない太陽熱温水器がそのままとなっていました。
施工中の写真
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無料点検
外壁を近くで確認すると、数え切れないほど小さなクラックが無数に入っている状態でした。 -
無料点検2
コーキングは劣化からボロボロな状態、小庇の軒天の汚れ、外壁はチョーキング現象が起こり、雨樋を固定している金具はボロボロに錆びている状態でした。
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無料点検3
ドローンを使用して屋根の状況確認を行いました。汚れや苔などが屋根全体に付着し、屋根の色が変わってしまっている状態となっていました。また、太陽熱温水器のソーラーパネルは錆びている状態でした。 -
色決め
外壁の下は深い茶色でマットな仕上がりをご希望でしたので、ツや消し塗料(パーフェクトトゥルーマット)を選び、軒天はウッドの様な仕上がりをご希望でしたのでブラウン系の色を選びご提案しました。 -
屋根-高圧洗浄
屋根に付着した苔や汚れを高圧洗浄でしっかり落としていきます。家庭用の高圧洗浄では、苔や汚れを落とし切ることは難しく、「水圧」が強い高圧洗浄機で根元から苔や汚れを落とします。 -
屋根-瓦の差し替え
左側の写真下から2つ目の瓦左上が割れています。割れた瓦を取り外し、内側の状態や水の侵入具合など問題が無いか確認をして、新品の瓦を差し替えて固定していきます。 -
屋根-瓦の差し替え後
今回のような瓦の割れを放置しておくと直接雨漏りに繋がりますので気付かれたら早めに補修し、定期的に施工してくれた業者や瓦屋さんなどに定期的に点検をしてもらうことをお奨めします。 -
屋根-下塗り1回目・2回目
ファインパーフェクトベスト強化シーラーを使用しました。浸透性が高く、脆弱素材の表面を補強し、強度を高めてくれる塗料です。
こちらをしっかり2回下塗りを行いました。 -
屋根-中塗り
耐候性が高いラジカル系の塗料「ファインパーフェクトベスト」で中塗りを行なっていきます。写真の上半分が中塗りを行なった箇所です。色はもちろんツヤも戻り、綺麗に仕上がっています。 -
屋根-上塗り
中塗りを行った塗料で上塗りを丁寧に行い、4回塗りが完了となります。写真でお分かりのように乾ききった屋根にしっかりとツヤが戻り、しっかりとお家を守ってくれます。
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コーキング
外壁の目地、入隅、軒、サッシ周りなどの古いコーキングを除去し、プライマーを丁寧に塗り、その上からコーキング剤を空洞ができないようしっかりと注入します。 -
軒天-中塗り中
通常は白にすることが多いですが、ウッド感を出されたいとのご希望でブラウン系のお色でご提案しました。このお色なら、あまり見られることがない軒天もアクセントになりお家のポイントになります。 -
軒天-塗装後
隅々まで塗り残しや塗りムラはなく塗装完了です。また、しっかりとウッド感が出ていますので、今後はお家のアクセントとしても軒天が活躍してくれることと思います。 -
外壁-下塗り1回目
下塗りには外壁材と中塗り・上塗り材を密着させる重要な役割と上塗り塗料が外壁に吸収されないようにする役割があります。その為には下塗り塗料を塗り残しなくしっかり塗ることが大切です。 -
外壁-下塗り1回目完了
今回使用した「日本ペイントのファインパーフェクトシーラー」は下地に対して高い浸透性と含浸補強性を持つとともに、高い付着力があるシーラーです。塗り残しなく綺麗に塗装が行えています。
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外壁-下塗り2回目
続いて、2回目の下塗りです。2回下塗りを行うことで外壁にしっかりと下塗りが浸透し、これから行う中塗り、上塗りが綺麗により長持ちに仕上がります。
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外壁2F-中塗り
上塗りを綺麗に仕上げる為に、中塗りを塗り残しなく均一に塗る事が大切です。また、細かな部分はハケで塗装を行い、塗り残しがないように注意し塗装を行っています。
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外壁2F-中塗り後
塗り残しがないのはもちろん、塗りムラもなく綺麗に仕上がっているのがお分かりいただけると思います。均一に塗るということは、実は非常に難易度が高く、熟練の感覚が必要となります。
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外壁1F-中塗り
外壁上部と同様に細かな部分はハケで塗装を行い、塗り残しがないように注意し塗装を行っています。塗装中は塗料が濡れていますのでツヤありっぽく見えますが乾くとツヤは消えます。
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外壁1F-中塗り後
外壁下部も塗りムラはなく均一に塗装され綺麗に仕上がっています。また、今回使用した「艶消しのブラウン」はツヤありのお色より、自然な木のイメージが出ています。 -
外壁2F-上塗り
中塗り後には上塗りを行っていきます。隅々まで丁寧に塗装を行い、塗り残しはもちろん、塗りムラもないよう塗装を行なっています。外壁にもしっかりと美化効果と保護効果が備わりました。 -
外壁1F-上塗り
左半分が中塗り右が上塗りを行った状態です。違いは明らかで、外壁にしっかりと色が入り、綺麗に仕上がっているのがお分かりいただけると思います。塗りムラができないよう塗装を行っていきます。 -
外壁1F-上塗り後
塗り残しはもちろん、塗りムラもないよう塗装を行なっています。また、今回の「パーフェクトトゥルーマット」は、つや消し塗料として開発された製品で、わずかなつやも残らない特徴があります。 -
小庇-ケレン、掃除、塗装
先ずは、しっかりと手作業でケレン作業を行なっていきます。その後、綺麗に掃除を行い、ローラーで塗りにくい箇所からハケ塗装を行い、最後にローラー塗装を行い塗り残しのない様にします。 -
小庇-塗装後
錆止め、中塗り、上塗りされた小庇です。塗り残しや、塗りムラはありません。小庇の様な付帯部はあまり注目されませんが、丁寧に塗装を行うことでしっかりと美化効果が高まります。
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小庇-軒天塗装後
隅々まで塗り残しはなく塗装完了です。また、塗りムラもありません。こちらの軒天も他の軒天と同じ色を使用し、お家のアクセントになっています。
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玄関-塗装前
経年劣化から汚れや塗装剥げが目立つ状態になっていました。ご家族はもちろんですが、訪問された方も第一印象を玄関で判断してしまうのでしっかりと綺麗にしていきます。 -
玄関-ケレン・油膜とり
先ずはしっかりとケレン作業を行なっていきます。その後は掃除し、油膜とり(汚れ取り)でしっかり汚れを落としていきます。この下処理を怠ると数年後に浮きや剥がれの原因となります。 -
玄関-下塗り
下処理が完了した玄関に塗装を行なっていきます。塗装方法としては「吹き付け塗装」です。吹き付け塗装は、スプレーガンと呼ばれる専用の工具を使用して、塗料を霧状に吹き付ける塗装方法です。
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玄関-中塗り・上塗り
吹き付け塗装は霧状の塗料で塗っていきますので、塗装する対象の凹凸に左右されることなく均一に仕上げることが可能で、きれいに仕上げることができます。 -
玄関-塗装後
T様にも「新品になったみたい!」と高評価をいただきました。ムラなどが一切なく新品のような玄関となっています。しかし、吹き付け塗装は技術がないと綺麗に塗装ができないのがデメリットです。 -
雨樋-金属部
雨樋には固定固定の為に金属が使用されています。こちらの金具も経年劣化から錆でしまっているので、1つ1つ丁寧にケレン作業、錆止め、中塗り、上塗りを行っていきます。
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雨樋-塗装中
丁寧にケレン作業を行い、塗装を行なっていきます。ローラーが入りにくい箇所は先にハケで塗装を行い、その後ローラー塗装を行っています。外壁同様にツヤが蘇り美化効果と保護効果が備わりました。 -
雨樋-塗装後
雨樋なども外壁で使用した塗料と同じくらいの耐久性の塗料を使用しています。塗料の耐久性を合わせることで「どちらかが先に劣化しバランスが悪くなる」といった問題を防ぐことができます。 -
雨樋-固定金具
雨樋を固定している金具は錆でボロボロになっていましたので、全て新品の金具に交換しました。
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太陽熱温水器-ソーラーパネル撤去
太陽熱温水器のパネルは塗装に合わせ撤去のご希望でしたので撤去し、その後屋根塗装を行いました。今回の金額には撤去費用、処分費用も含まれています。 -
太陽熱温水器-本体・配線撤去
ソーラーパネルへと続いている配線の取り外し、本体の撤去処分も行いました。配線を止めていたビス穴もしっかりと塞ぎ、その後外壁の塗装を行なっています。
完成の写真
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全景
艶消しのブラウンが今までのイメージを一新しました。また、軒天がアクセントになっています。 -
全景2
日陰になった際のイメージも際がなく外壁、軒天のお色、ツヤ加減もとても気に入っていただけました。 -
屋根
ソーラーパネルは撤去し塗装を行いました。汚れや苔はなくなり、新築のようなツヤが戻りました。 -
屋根2
屋根の劣化はなくなり変色していたとは思えないほど綺麗に仕上がっています。 -
玄関部の軒天
軒天の汚れななくなり、綺麗な軒天が明るい玄関のイメージを演出しています。 -
雨樋
細かな箇所も塗り残しはなく塗装ができ、雨樋の表面もツヤが戻っています。 -
小庇
細かな箇所も塗り残しや塗りムラはなく、同じ庇とは思えないぐらいに綺麗に塗装されています。 -
幕板
塗装の剥げはしっかりとケレン作業を行いその後丁寧に塗装を行いました。 -
玄関
「新品みたい!」と大絶賛をいただいた玄関。綺麗になった玄関が様々な人に好印象を与えてくれます。 -
太陽熱温水器
太陽熱温水器は撤去・処分し、塗装を行いました。