ビフォーアフター
施工データ
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塗装前のお悩み
外壁塗装を行うきっかけとなったのは、他社の訪問営業の方が来られたのがきっかけでした。
しかし、外壁塗装と屋根の板金工事で「300万円以上」かかるとの事で高いと感じ、比較する為にも知り合いの方にお願いしてキレイエさんを紹介していただきました。
また、北側の外壁に設置されている換気フード付近の黒いカビのことと、どうせ塗り替えるなら少しデザインを変えたいと思ってイメージを色々と悩んでました。 -
お悩みに対してのご提案
先ずは無料点検をさせていただき、屋根を板金にした場合と塗装を行なった場合の2パターンでお見積もりをご提案しました。もちろん、それぞれのメリットデメリットをご説明し、H様にご判断いただきました。
換気フード付近の黒いカビは配管内部の清掃を行う事、防カビ機能が高い塗料を使う事、その面の色を濃い色で塗り目立ちにくくするという3点のご提案を行いました。
デザインにつきましてイメージ画像をいただき、そのイメージに基づいて「東西南北全ての角度」からカラーシミュレーションを行い、何度か打ち合わせを重ねることで、ご安心、ご納得していただきキレイエにご依頼いただきました。 -
使用材料
【屋根】
下塗り1回目
アステックペイント:サーモテックシーラー(タスペーサーあり)
中塗り
アステックペイント:リファイン500MF-IR (チャコール)
上塗り
アステックペイント:リファイン500MF-IR (チャコール)
【外壁】
〈クリア塗装〉
下塗り
ダイフレックス:ダイヤSPRクリヤープライマー
上塗り
ダイフレックス:ダイヤスーパーセランアクアクリヤー
〈ブラウン塗装〉
下塗り
アステックペイント:エポプレミアムシーラープライマーJY
中塗り
アステックペイント:リファイン1000MF-IR (19-20B)
上塗り
アステックペイント:リファイン1000MF-IR (19-20B)
【付帯部】
受樋:ファイン4Fセラミック (黒 3分ヅヤ)
竪樋 :ファインシリコンフレッシュ (22-70C 3分ヅヤ)
軒天 :ケンエースG-2(22-80C)
軒天の換気口:ファインシリコンフレッシュ (22-70C 3分ヅヤ)
水切り:ファイン4Fセラミック 黒 3分ヅヤ
ベランダ部:ファイン4Fセラミック 黒 3分ヅヤ -
参考価格・施工日数
屋根・外壁塗装 130万円(税込)
施工日数 18日間
施工前の写真
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南側全景1
塀は外壁と違い、濃い色なので劣化の進行が分かりやすく、劣化から色褪せているのが分かります。 -
南側全景2
一見、綺麗に見える外壁も年数の経過で劣化症状がありました。 -
玄関
外壁の劣化がこれ以上進行し色褪せが酷くなると、現在の外壁デザインが損なわれ、デザインを活かすクリア塗装ができなくなります。 -
玄関上部
軒天や雨樋などの細部に注目すると汚れが溜まっているのが分かります。 -
北・西側全景
換気フード近くの外壁には黒カビが発生し、イメージが悪くなっていました。 -
東側全景
東側も一見綺麗に見えますが、外壁は劣化し、軒天の汚れ、樋の劣化が進行していました。
施工中の写真
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塗装デザインのイメージ
H様からは現在の外壁デザインは残しつつオシャレなイメージに一新したいとご希望がありました。また、ご希望のイメージ画像もご用意いただいていましたので、そちらを元にデザインのお打ち合わせを進めました。 -
カラーシミュレーション
イメージ画像をベースにカラーシミュレーションを何度も行いました。その中から思い描くイメージに一番近い配色デザインをお選びいただき、細かく調整を行なっていきます。 -
4方向カラーシミュレーション
H様のご不安が少なくなるように写真の角度を変え撮影を行い、異なる角度のカラーシミュレーションを行いました。そのことで、よりご安心して塗装をご依頼いただけます。 -
先打ちコーキング
ブラウンに塗装を行う外壁部分は塗装前に行う先打ちコーキングを行い、クリヤ塗装を行う外壁部分は塗装後に行う後打ちコーキングを行います。先打ちコーキングは塗料に近いブラウンのコーキング材を使用してコーキングを行います。 -
屋根-高圧洗浄
使用している高圧洗浄機は一般の高圧洗浄機よりも2倍ほど強力なので、屋根材を痛めないように水圧を調整しながら、微細な汚れも残さないよう丁寧に洗浄していきます。 -
外壁-高圧洗浄
外壁の高圧洗浄では、カビや藻が発生しやすい軒天や細かな汚れが残りやすい雨樋なども丁寧に汚れを落とします。場所によって素材が異なるのでしっかりと見極め、水圧を調整して高圧洗浄を行う必要があります。 -
換気フード近くの外壁-高圧洗浄
換気フードから排出された埃やカビなどが外壁に付着し、外壁に黒カビが発生していました。この部分もしっかりと高圧洗浄を行い、黒カビを根こそぎ綺麗にしました。 -
換気フード-内部清掃
換気フードは分解し、内部に溜まっている埃やカビなどをきれいに除去していきます。さらにフードの奥にあるダクト部分もしっかりと清掃します。 -
屋根板金-ケレン作業
屋根にある板金部分は塗装前に全て手作業でケレン作業を行います。ケレン作業は表面に付着した汚れやサビを落とし、塗料が付着しやすいようにする作業です。また、板金のグラつきがないかの確認も同時に行います。 -
屋根板金-錆止め塗装
ケレン作業を行った後は、錆止めを塗り残しなく塗装を行います。錆止め塗装をしっかりとしなければ数年後に塗装の浮きや剥がれの原因となりますので注意が必要です。
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屋根-下塗り塗装
下塗りで使用したサーモテックシーラーは、密着性や耐久性に加えシーラー自体が赤外線を反射する遮熱機能があるアステックペイントの下塗り塗料となります。 -
屋根-タスペーサー施工
屋根材と屋根材の重なっている部分にタスペーサー挿入していきます。タスペーサーで屋根材の間に適切な隙間と通気性を確保することで、雨漏りの原因である雨水の浸入を防ぐことができます。 -
屋根-中塗り刷毛塗装
キレイエではローラー塗装で塗り残しになる可能性が高い箇所は全て刷毛塗装を行い、塗り残しにならないよう徹底しています。この刷毛塗装が塗り残しゼロの塗装を叶えています。 -
屋根-中塗り
中塗りで使用した塗料は「超低汚染リファインMF500-IR」です。この塗料の一番の特徴は「超低汚染性」で同レベルの塗料と比べた際に美観維持力が高く、綺麗な屋根を維持してくれる効果があります。
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屋根-上塗り
中塗りで使用した「超低汚染リファインMF500-IR」を使用し、上塗りを行います。ローラーの動かす方向、塗料の量などもしっかりと調整し、塗装を行なっていますので品質の高い上塗り塗装が行えています。
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屋根-上塗り完了
塗りムラや塗り残しなどはなく、細部まで丁寧に塗装が完了しているとお分かりいただけます。細かな箇所も高い品質を意識して塗装を行うことで、プロが見ても綺麗という塗装品質を実現しています。 -
外壁-下塗り(クリア部分)
現在の外壁デザインを残す部分はクリア塗装を行います。塗料は「ダイヤSPRクリヤープライマー」を使って下塗りをします。写真では分かりにくいですが、塗装した箇所はサイディング本来の色と艶が戻っています。 -
軒天-中塗り
今回、軒天で使用した塗料は信頼が高い日本ペイントの「ケンエースG-Ⅱ」です。
ケンエースG-Ⅱは「防かび」と「しみ止め」の効果が高く、軒天に適した塗料で、長期間きれいな軒天を維持してくれます。 -
軒天-上塗り
軒天も、住宅の美しさや耐久性にかかわる重要な部分です。目立ちにくい場所にあるので軽視されがちな軒天ですが、キレイエでは軒天でもローラー塗装前に刷毛を使用して塗装し、塗り残しを防ぐように徹底しています。 -
2階外壁-上塗り(クリア部分)
上塗りはダイフレックスの無機塗料「ダイヤスーパーセランアクアクリヤー」です。耐汚染性・耐候性に優れ、20~25年経過しても高い光沢を維持してくれる高品質塗料です。また、塗り残し防止のために、塗って少しの間は乳白色になるので、塗り残しの心配がありません。 -
コーキング後打ち
クリア塗装を行った外壁のコーキングは、塗膜が硬くなるため塗装後にコーキングを行います。塗装前にコーキングを施すと、塗膜が硬くてもコーキングは柔軟性があるため、ヒビ割れの原因になります。 -
外壁-中塗り刷毛塗装(ブラウン部分)
ブラウン部分の下塗りは「エポプレミアムシーラープライマーJY」を使用しました。下塗りがしっかり乾いたのを確認し、中塗りを行なっていきます。
中塗りも、先ずはローラー塗装が行いにくい箇所を刷毛で塗装していきます。 -
外壁-中塗り塗装(ブラウン部分)
今回使用した-中塗り塗料は「超低汚染リファイン1000MF-IR」です。業界でもトップクラスの低汚染性があり、汚れがつきにくいのが特徴の塗料です。また、遮熱性もあるので生活環境を快適にしてくれます。 -
養生
ブラウン部分の上塗り前に養生を行なっていきます。今回の養生の役割としては塗料が散るのを防ぐ役割と色の境目を綺麗にする役割があります。その為、養生一つもズレなく気をつけて行います。 -
外壁-上塗り塗装(ブラウン部分)
塗料の特性で塗り立ては色が違う色に見えますが、事前に色合わせを行いしっかりとご希望の色に合わせています。上塗りは、塗装の仕上げとなる重要な工程です。塗り残しや塗りムラとならないよう気をつけて塗装を行います。 -
外壁-上塗り塗装完了(ブラウン部分)
また、使用している「超低汚染リファイン1000MF-IR」の耐用年数は20年~24年という脅威の長さです。クリア塗料の耐用年数を合わせることで、数年後の劣化バランスが悪くなる事を防いでいます。 -
換気フード部の外壁-塗装完了
換気フードからの汚れが付着が激しい外壁は色をブラウンにすることで汚れが付着しても分かりにくいようにご提案を行いました。また、今回使用した「超低汚染リファイン1000MF-IR」は防カビ効果もかなり高い塗料となっていますので、よりご安心いただけました。 -
水切り-ケレン作業
水切りのような細かな箇所も塗料の密着を良くする為のケレン作業を手作業で行っていきます。汚れがついたままの下地に塗装をしても付着不良が起き、塗装不良に繋がりますので下処理を丁寧に行うことが重要です。 -
水切り-刷毛塗装
水切りは小さな箇所で、水切りの下側や縦樋の裏側などの塗り残しの可能性が高いため、キレイエでは刷毛で丁寧に塗装を行い塗り残しが起こらないように徹底しています。 -
水切り-塗装完了
水切りの塗装が完了しました。ご覧のとおり、水切りの上下や縦樋の裏も塗り残しは一切なく綺麗に塗装できているのがお分かりいただけると思います。このように、キレイエでは水切り1つでも徹底して完璧な塗装を目指しています。
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雨樋-刷毛塗装
雨樋も水切りと同様に、ローラー塗装では塗り残しの可能性が高いフチや角などは刷毛を使用して塗装を行なっていきます。
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雨樋-塗装
塗り残しの可能性が高い箇所の刷毛塗装が完了したらローラー塗装を行なっていきます。雨樋にベストな大きさのローラーに適正な量の塗料をつけ塗装を行なってきます。 -
雨樋-塗装
手前の黒色が濃くなている箇所が塗装完了している雨樋になります。雨樋の表面はもちろん角部分も塗り残しなく塗装が完了しています。 -
縦樋-塗装
縦樋も留め具などの細かな箇所は刷毛を使用して塗装を行い、ローラー塗装を行なって仕上げます。右側の縦樋が塗装後になりますが新品のように綺麗になっているのがお分かりいただけると思います。 -
塀-下塗り刷毛塗装
塀は外壁のブラウン部分と同じ下塗り塗料「エポプレミアムシーラープライマーJY」を使用します。この塗料は、下塗りとしての役割である外壁と上塗りの密着をしっかりと高めてくれる効果が高い塗料です。
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塀-下塗り塗装
下塗りには外壁材と中塗り・上塗り材を密着させる重要な役割と上塗り塗料が外壁に吸収されないようにする役割があります。その為には下塗り塗料を塗り残しなく塗ることがとても大切です。
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塀-中塗り刷毛塗装
下塗りと同様に塀の溝になっている箇所を全て刷毛を使用して塗装していきます。このようにキレイエでは、下塗り、中塗り、上塗りと全ての塗装で刷毛塗装を行い、塗り残しにならないようにしています。 -
塀-中塗り塗装
中塗りの塗料もブラウンの外壁と同様の塗料「超低汚染リファイン1000MF-IR」を使用していきます。外壁と同じ塗料を使用することで塀だけが先に劣化して見た目が悪くなることを防いでいます。 -
塀-上塗り塗装
塀の上塗りも「超低汚染リファイン1000MF-IR」を使用して塗装を行います。上塗りは塗装後の美しさに大きく影響しますので、塗料の量、ローラーを動かす方向に気をつけ塗装していきます。 -
塀-上塗り塗装完了
塗装が完了し、塗料が乾いた塀になります。塗装時に緑に見えていた塗料は乾いたことにより、お客様のイメージしたブラウンに変化しています。今後は、最高ランクの塗料が長い期間、美しい塀を維持してくれます。
完成の写真
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南側全景1
ブラウンに塗られた塀がアクセントとなり明るいイメージを残しながらオシャレな住宅に生まれ変わりました。 -
南側全景2
ベージュにとブラウンの組み合わせは自然で温かみがありながら、上品さを与えることができます。 -
玄関
玄関部分は元々のオシャレな外壁デザインを残せるよう、クリア塗装を行いました。艶が戻り、明るい印象になっています。 -
玄関上部
軒天や雨樋などの汚れ、色褪せも塗装で新品のように生まれ変わり玄関が明るくなっています。 -
北・西側全景
換気フード付近の外壁色は、ブラウンで塗装したことで黒カビが発生した際にも目立ちにくくなるよう、ご提案、塗装を行なっています。 -
東側全景
東側と北側で外壁色を変えていますが事前に行なった養生で綺麗な境目になっています。