みなさんこんにちは!
岡山・倉敷を中心に外壁塗装、屋根塗装を行っている「キレイエの坂本」です^ ^
今回の内容はタイトルにも書かれている「屋根塗装で4回塗りって本当に必要なのか?」という疑問に対して岡山で外壁塗装、屋根塗装を行っているキレイエの坂本が詳しく解説していきます〜^^
現在、屋根塗装のご提案内容に4回塗りが提案されている方、屋根塗装が気になられている方はぜひご参考にしてください〜^^
それではスタート!!!
目次
お好きなところからお読みいただけます^^
そもそも4回塗りとは?
屋根塗装を行う場合、通常の場合であれば下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りのご提案となります!
しかし、屋根の状態では下塗り・下塗り・中塗り・上塗りの4回塗りのご提案となる場合もあります!
3回塗りと比べると下塗りを1回多く行うのが4回塗りとなります。
では、屋根がどのような状態だと屋根塗装の提案内容が4回塗りの提案となるのかをお話ししていきます^^
4回塗りが必要な屋根
そもそもの話になりますが、屋根が激しく傷んでいるからと言って、すべての屋根に4回塗りが行える訳ではありません!!!
屋根材によっては4回塗りを行っても意味のない屋根もありますので、先ずは4回塗りが行える屋根材のご紹介からしていきます。
屋根の素材は大きく分けて、
・粘土瓦(釉薬、無釉)
・セメント瓦(プレスセメント瓦、コンクリート瓦)
・スレート瓦(化粧スレート、天然スレート)
・金属系(ガルバリウム)
の4つあり、
4回塗りの提案をする屋根材としては
「スレート瓦(化粧スレート、天然スレート)」
となります!
では、どのような状態であれば4回塗りの提案になるのか?
ですが、理由としては簡単で「屋根材の痛みが激しい」場合には、4回塗りの提案となります!
※屋根の痛みが激しいからといって全ての提案に4回塗りが入っているとは限りませんのでご注意ください。
ここまでの内容でどのような場合には4回塗りの提案となるかご理解いただけたと思いますので、ここからは4回塗りの必要性をお話ししていきます^^
4回塗りの必要性
屋根材(スレート瓦)の劣化が激しいと屋根材がスカスカの状態になります。
分かりやすく例えるなら「水分を吸っていないスポンジのような状態」です。
例えば、カラカラのスポンジに少しの水を含ませてもすぐに吸い込み、カラカラの状態は変わりませんよね?
この現象が屋根材でも起きてしまい、下塗りを行なっても屋根材が吸い込み、下塗り本来の効果を発揮できなくなり、塗膜剥がれ、浮きの原因になってしまいます(T-T)
そのような不具合にならないように対策として行うのがもう1回、下塗りを行う「4回塗り」という工程なんです^^
実際の4回塗りで分かりやすく説明
4回塗りの必要性をご紹介してきましたが、1回下塗りが増えたからといって本当にそんなに違うの?
と気なるところだと思います。
そこで、実際にキレイエが岡山の屋根塗装で4回塗りを行ったケースを使って詳しくご紹介します^^
STEP0
『屋根塗装前の屋根』
屋根の劣化状況もとても激しく、屋根全体が黄色くなっているのは苔が生えている状態でした。
この状態は、屋根本来が持つ「保護機能」がなくなっている状態です。
STEP1
『洗浄』
屋根塗装では、高圧洗浄は必ず必要な作業です。屋根に付いた苔などの汚れを高圧洗浄で綺麗に除去しなければ、4回塗装を行ってもすぐに「剥がれ」や「浮き」が発生してしまいます。
また、高圧洗浄の際に注意しなければならない点としては、高圧洗浄の強さです。
劣化した屋根材は高圧洗浄による強力な水圧でも割れる可能性があるので屋根材の状況を確認しながら水圧の調整を行い、高圧洗浄を行う必要があります。
さらに!
今回の様な屋根の傷みが激しいケースでは、「バイオ洗浄」を高圧洗浄前に行う場合がキレイエではあります!
バイオ洗浄を行う事で苔やカビが格段に落ちやすくなり、高圧洗浄の水圧を抑えてを汚れを落とす事ができますので屋根材への負担軽減につながります^^
バイオ洗浄を行い、高圧洗浄を行った状態が下記の写真です。
屋根一面を覆っていた黄色い苔や汚れは綺麗に落ちているのがお分かりいただけると思います。
また、バイオ洗浄のお陰で屋根材へのダメージも最小限に抑え、破損なく高圧洗浄を行えました^^
STEP2
『下塗り1回目』
高圧洗浄で綺麗になった屋根に1回目の下塗りを行なっていきます!
今回の屋根は乾きが激しい状態でしたので、乾きに効果を発揮してくれる「日本ペイントのファイン浸透造膜シーラー」を使用しました。
下塗り塗料を行う目的は、上塗り塗料をしっかり密着させることです。その為、下塗り塗料をしっかり、塗り残しなく塗装しておくことがとても重要になります。
1回目の下塗りが完了した状態です。
たっぷりとシーラーを塗っていますが屋根の乾きが激しく、シーラーが足りていない箇所(乾いている)があります。この状態では、下塗りを行なっていない状態と同じ箇所がある状態なので、2回目の下塗りを行ない屋根全体に乾きがないように塗装します。
STEP3
『下塗り2回目』
1回目の下塗りと同様にたっぷりとシーラーを塗っていきます。ただ塗るのではなく、塗り過ぎや塗り残し、ムラがないように注意して塗る必要があります。
こちらが2回目の下塗りが完了した屋根の状態です。
いかがでしょうか???
1回目の下塗りと違って2回目の下塗り後は屋根全体がしっかりと塗料で濡れているのがお分かりいただけると思います^^
この状態になると、下塗り塗料本来の役割の「上塗り塗料をしっかり密着させる」が発揮でき、屋根塗装がしっかりと長持ちします!
たった1回下塗りが増えるだけですがその1回で叶えれる役割は屋根塗装に必ず必要な役割となりますので、痛みが激しい屋根には4回塗装が必要となります^^
なので、費用が高くなるからといって絶対に削らないようにしてください!!!
結果的に後で後悔につながります!
STEP4
『中塗り』
このSTEPからは上塗り用の塗料を使用して塗装を行っていきます。
中塗りの目的は、上塗りの為の平らな下地造り、上塗りの補強という役目があり仕上げの効果が決まる大切な工程になります。
その為、ただ塗料を塗るのではなく均一に塗ることでこの後行う上塗りの仕上がりが綺麗に仕上がります。
STEP5
『上塗り』
中塗りで使われた塗料と同じ塗料で仕上げとして上塗りを行っていきます。
一般的な塗料は、中塗りと、上塗りの2回塗りを行ってはじめてその塗料の特徴を発揮することができるような仕様になっています。乾ききった屋根にしっかりとツヤが戻り、新品のような屋根に変化しました。
また上塗りをすることで塗膜を適度に厚くすることができるので、耐久性も向上します!
以上が4回塗りを行う理由と大まかな工程とになります^^
細かな内容までは説明していませんが、4回塗りが必要な理由をご理解いただけたと思います。
このように激しく傷んだ屋根材にはしっかりと下処理が必要となります!
また、4回塗りを行う際には下塗り・下塗り・中塗り・上塗りの各工程で決められた乾燥時間を守ることで、強固な塗膜が形成される仕組みになっています。なので、必ず乾燥時間を守ることも大切な工程となります!
見積もり時の工期が短すぎる塗装業者には、乾燥時間がしっかりと設けられているかを確認しましょう!
しかし、どのくらいの乾燥時間や価格が適正なのかって分かりませんよね???
そんな時には、3〜5社に相見積もりを取ってください^^!
相見積もりを取っていただくと、塗装の提案内容や工期についても説明があります!
各社からの提案内容や工期、価格を比べていただき工期が凄く短い業者は注意が必要とお分かりいただけます^^
このように相見積もりは業者の提案内容や価格などを見分けるのにとっても効果的な方法なんです☆☆☆
最後に!!!
無料点検、無料見積もりをしっかりしてくれる外壁塗装会社を知らない岡山の方!!!
是非ともキレイエに無料点検、お見積もりをさせてください☆☆☆
キレイエでは数百を超える豊富な取り扱い塗料から、先ほどご紹介したカラーシミュレーションなど、親身になってお客様のご自宅に合う色選びから高品質な外壁塗装を一気通貫しておこなっています✨🤗
オシャレなだけではなく、キレイで長持ちする外壁塗装がキレイエの特長です\(^^)/
はじめての方でもわかりやすく、色選びのポイントやアドバイスもしておりますのでお気軽にご相談くださいっ😆
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