みなさんこんにちは!
岡山・倉敷を中心に外壁塗装、屋根塗装を行っている「キレイエの坂本」です^^
みなさんは家には寿命(耐用年数)が設定されていることをご存知でしょうか?
もしかすると聞いたことのある方もいると思いますが、
なんと、木造住宅の場合、家の寿命は30年と言われています。
「え!?30年しか住めないの?」と思われた方も多いハズ。
この寿命が本当ならば、新築を建てたのが20代なのであればようやく金銭的にも落ち着いてきた50代に住めなくなる・・・って、とっても悲しい事態が起きてしまいます😢
しかし、ご安心ください👍
この寿命というのはあくまでも「何もメンテナンスをしない家」に限ってのお話です💡
定期的に家のメンテナンスをおこなっていれば、30年どころか80年以上住み続けられるお家になるんです✨🤗
そして、家の寿命を延ばすためには『築10年目のメンテナンス』がとっても重要。
今回のブログでは家の寿命を延ばすために築10年目のメンテナンスが必要な理由と内容をご紹介してまいります。
家を建ててから築10年を超える方は、是非参考にしてみてください\(^^)/
お好きなところからお読みいただけます^^
● 家の寿命が30年と言われる理由
家の寿命は30年とよく言われていますが、それはなんででしょうか?👀
その背景には大きく二つの耐用年数が関わっています💡
(1)法定耐用年数
法定耐用年数とは、主に税務上使われる用語で、建物は新築した時点から毎年資産価値が減少していきます。
つまり減価償却期間のことをいいます💡
しかしこれはいつまでも減価償却できるわけではなく、建造物の種類によって期間が決められています👆
<建造物別の耐用年数>
・木造住宅:22年
・軽量鉄骨:27年
・重量鉄骨:27年
・鉄筋コンクリート造:34年
このように種類別で法定耐用年数が決められています♫
「家の絶対的な寿命」ではありませんが、建物自体の価値がどれだけ維持できるか?といった考え方から定められているため、家の寿命のひとつの指標となっているんです〜✨🤗
(2)物理的耐用年数
物理的耐用年数とは、木造住宅や鉄骨住宅などの建築構式において使用される部材、(例えばサッシや付帯設備など💡)それらの素材が「品質を維持できる期間」と言われています🌟
環境によって大きく異なってくるため法定耐用年数のように細かな年数はありません💡
以上のことから、家の『寿命30年』というのは、家に使われている部材や設備の寿命を考慮した目安年数なんです💡
だからこそ、部材や設備を定期的にメンテナンスすることが家の寿命を大きく延ばすひとつの方法なんですよっ\(^^)/
● 築10年目に家のメンテナンスが必要な理由
さて、家の寿命が30年と言われている理由はお分かりになったと思います^^
では、なぜ築10年目のお家にメンテナンスをすることが家の寿命を延ばす鍵となるのでしょうか?
その理由は住宅に使われている材料の劣化が集中するのが築10年目だから、です。
住宅は樹脂や金属などいろいろな材料で作られていますよね。
例えば外壁サイディングのシーリングなど、一見細かな部分ですが、着実に劣化は進んでいます。
そして、目につかないような細かな劣化が一気に集中するのが『築10年目』と言われているんですっ。
もちろん、築10年を超えたからといって一気に壊れたりするわけではありません👆
ですが、築10年目を迎えた家に何も対策をしないと、小さな劣化がどんどんと進行してしまい、5年後には手のつけられない状態になってしまうというケースは珍しくありません⚠️
つまり「あのとき、ちゃんとメンテナンスしていればよかった😢」状態なんです。
だからこそ、
長く住み続けられる家にするためには、この築10年目にどれだけ対策ができるのか?
が鍵となってくるんですよ〜✨♫
● 築10年目にやっておきたいメンテナンス
では、ここからは築10年目を迎える方にも、迎えた方にも是非参考にしていただきたいメンテナンス内容をご紹介していきます\(^^)/✨
1.外壁
1-1.外壁の点検
外壁塗装は新築から10年が塗料の効果がなくなってくるひとつの目安と言われています💡
例えば、外壁部分の塗装剥げ、サイディング目地のシーリングにヒビが入っていないかチェックしましょう。
ここで目地シーリングのヒビを見逃してしまうと水がサイディングの内部に侵入してサイディングが腐る・痛む、最終的には張り替えるといった最悪のケースも考えられます⚠️
また、築10年の家の場合、セルフチェックでは細かな異常を見逃してしまう危険性もあります。
そのため、外壁の点検は外壁塗装業者に相談しプロの視点で点検を受けることがお勧めです💡
<こんな状態があれば結構危険!>
セルフチェックで以下のような症状があれば、早急に外壁塗装業者へ連絡を💡
外壁の劣化が進んでいる証拠です😰💦
1-2.外壁の再塗装
外壁塗装の費用相場は80万円〜120万円です。
高額なので手の出しにくい金額かもしれませんが、放置し劣化が進んだ場合、サイディングの張り替えで200万円近い金額になる可能性もあります😢
この後にもメンテナンスが必要なモノをご紹介しますが、できるだけ外壁塗装を優先することがオススメです。
2.屋根
2-1.屋根の点検
屋根(瓦)など、もしっかりと点検をおこないましょう。
屋根は目につかない場所のため、思った以上に劣化が進行している可能性があります⚠️
また「雨漏り」「震災時の瓦の倒壊」など、非常に大きな問題に発生しがちな箇所のため、こちらはセルフチェックではなく業者による点検を依頼することをオススメします💡
外壁塗装業者は屋根塗装もおこなってくれるケースが多いので、外壁の点検をする際に、一緒に点検してもらいましょう\(^^)/
2-2.屋根の付帯部分の修繕
雨樋といった屋根の付帯部分に異常がある場合は修繕工事が必要です。
細かなところだから、と修繕を怠ると屋根の水捌けが悪くなり雨漏りや屋根・瓦のカビを発生させたりとトラブルの原因にっ👆
点検時には付帯部分の確認と、破損などがあれば一緒に修繕してしまいましょうね🤗
2-3.屋根の修繕、再塗装
割れている瓦があれば、入れ替えたり、屋根にも再塗装が必要です。
屋根塗装の相場は約25〜50万円
外壁塗装と一緒に塗装することで費用を安く済ませることもできますので、屋根と外壁塗装はペアで検討してみるのも良いのではないでしょうか?👀
3.内装・設備
3-1.クロス張り替え
築10年ともなれば内装のクロスなどに汚れやシミが目立ってくる期間です。
また、クロスが劣化するとカビが生えやすくなってしまうので、築10年目はクロス張り替えの目安時期でもあります。
費用相場は10〜40万円。
3-2.フローリングの張り替え
フローリングも劣化が進行し始めています。
フローリングには元々吸湿性を持った木材が使用されていますが、経年劣化で吸湿性が損なわれ、傷みやすい状態となっています。
費用相場(6畳1部屋)
張り替え:9〜18万円
重ね貼り:6〜14万円
3-3.水回り設備
キッチン、お風呂、お手洗いなどのメンテナンスです。
築10年目では少しガタが来ている箇所もあると思います💦
しかし設備の入れ替えには100万円を超えてしまう多額の費用が発生するため、点検時に大きな問題がない場合は他の修繕・メンテナンスを優先する方が良いかもしれません💡
まとめ
いかがでしょうか?
今回のブログでは築10年目の家をメンテナンスすることで家の寿命を延ばす、といったテーマでご紹介してまいりました🙌
繰り替えしにはなりますが、家を建ててから10年目が『今後も長く住み続けられるか?』を決めるといっても過言ではない一つのターニングポイント💡
まだまだ建てたばかり、と思わずに適切なメンテナンスで事前の対策をしていきましょうね〜✨🤗
最後に、キレイで長持ち塗装のキレイエをご紹介
先ほどご紹介したように築10年目を迎える家には様々なメンテナンスが必要です💡
しかし、現実問題全部をおこなうとすると多額の費用が発生してきます😢
そんな場合、少しでもメンテナンス費用を抑えたいものですよね。
もし、外壁塗装業者をお探しであれば是非キレイエへご連絡くださいっ🙌
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是非お気軽にご相談くださいねっ。