みなさんこんにちは!
岡山・倉敷を中心に外壁塗装、屋根塗装を行っている「キレイエの坂本」です^^
今年は岡山でも史上最速の梅雨明け、猛暑日が続いていますが、皆様はどのように暑さ・熱中症対策をされていますか❓
クーラーを使ったり扇風機を回したり、暑さを凌ぐ為に様々な対策をされていることでしょう👀
ですが……「冷房をいくら使っても家のなかが暑いんだよな〜😰💦」と家の中にいるだけでジリジリとした暑さを感じてしまう方はいらっしゃいませんか❓
もしかするとその原因は、お家の屋根がしっかりと太陽光を吸収・反射できていないせいかもしれませんよっ💡
そんな時❗️❗️❗️
屋根にあたる太陽光を反射して、室内温度上昇を防げる屋根塗装があればとっても便利だと思いませんか??👀
今回のブログでは屋根に当たる太陽光を吸収、反射するに「遮熱塗料」にいったいどんな効果があるのか?をテーマに
「通常の塗料に比べて価格はどうなのか?」
「おすすめのメーカーや種類はあるのか?」
といった以外と知られていない情報を分かりやすくご紹介できれば、と思っていますっ٩( ᐛ )و✨
これから数十年先までの暑さ対策の新しい手段として、ぜひ検討してみてくださいねっ😆✨
<目次>
・なぜ屋根の温度が上がると部屋の温度も暑くなるのか?
・遮熱塗料の効果
・遮熱塗料のメリット
・遮熱塗料のデメリット
・プロがおすすめする遮熱塗料
・まとめ
まずはじめに なぜ屋根の温度が上がると部屋の温度も上がるのか?
まずはじめにご紹介するのは、屋根と部屋の温度上昇の関係性についてです💡
皆様は聞いたことがあるかと思いますが、屋根に降り注いだ太陽光でお部屋の中までジリジリ暑くなってしまうのは「輻射熱」が原因です🌞
<輻射熱とは?>
遠赤外線などの熱線によって伝わる熱のことで、太陽から放出される熱は輻射熱になります。
建物内の熱の多くがこの輻射熱の影響によるもので、夏の暑さ対策をする上で輻射熱対策は欠かせません❗️
<3つの熱移動と輻射熱への知識>
熱の伝わり方には3つの熱移動があり、建物内の熱移動の割合は以下のようになります。
・湯たんぽ型の「伝導熱」 5%
・エアコン型の「対流熱」 20%
・電気ストーブ型の「輻射熱」 75%
図の3つの熱移動の割合から建物の大半が輻射熱で、輻射熱をコントロールすることが建物内の熱対策で最も重要な事が分かりますね👀
そして熱の元になる太陽の熱は100%輻射熱になります。
太陽の輻射熱は地球上の大地や道路、もちろん建物の屋根や外壁を温め、その周りの空気が大地や道路、建物に触れることで熱を吸収し外気温がぐんぐんと上昇します。
このことから、建物内が暑くなる原因は太陽の輻射熱で建物の外壁や屋根が熱せられ、次に屋根や外壁から輻射熱が建物内に放出されるからです😅💦
そして熱の移動原則として「高い方から低い方へ移動」があります。
つまり、温められた空気は屋根や高所から温度の低い室内や人体にむけて放出されていくので、室内にいてもなお、ジリジリとした暑さを感じてしまうんですねえ〜😰💦
なので❗️
輻射熱を抑え、快適な室内空間をつくるためには屋根や外壁に遮熱塗料を施工するのが最もおすすめと言われているんです。
遮熱塗料は、なんと断熱材でさえも止められない輻射熱を大幅に反射することで、熱が室内に入り込むことを防いでくれるほど効果が高い機能的な塗料なんですよ〜😆
この猛暑のせいもあってか、年々と屋根塗装・外壁塗装に遮熱塗料を採用される方はとっても増えてきていますっ✨
遮熱塗料の効果
さて、いよいよここからは塗るだけで室内環境を整えてくれる「遮熱塗料」についてご紹介していきたいと思いますっ〜😆
まず、百聞は一見にしかず!
遮熱塗料を施工するとどれだけ効果に差があるのか!?
気になるその点を検証してみましたので、その結果をご覧くださいっ👀
上のデータは、実際の住宅のカラーベストにグリーン系の色を塗った状態を未塗装時と温度比較したものです。
近赤外線を吸収し、温度上昇しやすい緑系の色でも、屋根表面で未塗装部分と比較して・・・・
なんと、15.7℃の差がっ😲
遮熱塗料と侮ることなかれ、なんとびっくりな結果です✨😆笑
ここまで温度差が出ると室内の温度差もかな〜り変わってきます。
なかには「エアコンの効きが二倍はよくなった」と感想をいただくほどにっ😁
もし、より遮熱効果を高めたい場合は、遮熱塗料を「日射反射率」の高い色、白に近い色を選ぶのがポイントです💡
日射反射率が高い色ほど、たくさんの太陽光を反射し、熱が屋根材に吸収されるのを防ぐ効果を期待できます。
ただし、白色は遮熱効果が高い反面、汚れが目立ちやすいというデメリットもありますので、メーカーのカタログに記載してある日射反射率や色を見ながらそれぞれのご家庭にあった色を選ばれるのがベストだと思います。
<実際のメーカーカタログにはこんな感じで色が乗っています>
図 アステックペイント シャネツサーモシリーズ色見本
図 日本ペイント サーモアイシリーズ色見本
>遮熱塗料のメリット
基本的な遮熱塗料の性能についてご紹介しましたが、そのほかにも意外と知られていない遮熱メリットがあるんです😲
メリットその1:屋根材や外壁材の熱損傷を防ぐこと!
屋根材・外壁材は熱の作用を受けることで劣化が進み、耐用年数が短くなることがあると言われています。
この現象を<熱損傷>と呼ぶわけなんですね😰
しかし、遮熱塗料を塗装すれば表面温度の上昇を抑制する効果によって熱の作用を軽減する為、熱損傷による建物へのダメージを減らすことができますっ💡( ´ ▽ ` )
メリットその2:電気代の削減で施工費がペイしやすい!
また、当然のことながら室内の冷房機器の設定温度を下げることで省エネ・電気料金の削減につながるメリットも十分にあり得ます。
塗料は一回塗装してしまえば、十数年は耐用しますので、長期的なエネルギー削減に一役買ってくれることでしょう😆
実際に環境省がおこなった実験によると、夏場の省エネ効果は、年間16,069円~18,331円の削減とのこと😲
10年も使えば20万円弱の電気代削減となるんです🧊❄️
メリットその3:助成金を利用できる可能性がある!
意外と知られていない事実ですが、「省エネ」を目的とした塗装の場合、お住まい地域の自治体によっては助成金を利用して外壁塗装をおこなうことができるんです❗️
助成金の額は自治体によって異なりますが、10万円〜30万円が相場であることが多いです👀
通常の外壁塗装では助成金がおりなくても「遮熱塗料」であれば助成金が使えるとなれば使わない手はないですよね〜😲
遮熱塗料のデメリット
メリットもたくさんの遮熱塗料ですが、採用するまでには以下のポイントはしっかりと抑えておくようにしましょう✨
デメリットその1:価格が通常塗料に比べて高い
当然ですが遮熱塗料は、通常塗料に比べて価格が高いです😰💦
会社によってそれぞれ単価は違うかと思いますがキレイエでは同じ耐久性グレードと比較して遮熱塗料は1㎡あたり500円〜800円程度高くなります❗️
屋根の面積が100㎡だとすると5万円〜8万円程高くなる計算になります。
なので遮熱塗料を採用する際にはしっかりと予算と相談して決定するようにしましょうね❗️
デメリットその2:選べる色が限定されてしまう
メーカーによって違いますが、選べる色が限定されており、外壁塗装に特殊な色を選ばれたい方にはおすすめできません。
又、黒系を選ばれる場合も反射率が悪く遮熱効果が落ちてしまうので、そこまでの効果が期待できないのであまりおすすめはしていません。
以上のことから白系など、遮熱塗料を選ぶ際には色は限定的になるというポイントを抑えておきましょう✨👀
デメリットその3:冬場の保温効果がない
遮熱塗料に断熱効果はありません❗️
なので、冬場に差し込む陽光などで建物を寒さから守る力を遮熱塗料は持っていません。
そのため、外の熱を中に伝えないことはできても、中の熱を外に逃さないことはできないのです😰😰
さらに言うと、遮熱塗料の太陽光を反射する効果、冬場の寒さの厳しい地域には不向きです。
冬の室温が下がる可能性もあるからです😰
キレイエがおすすめする遮熱塗料について
最後に、長年多くの遮熱塗料を取り扱ってきたキレイエが遮熱塗料のおすすめをご紹介します❗️
ぜひ参考にしてみてくださいっ👀
(1)アステックペイントのシャネツサーモシリーズ
遮熱塗料の国内シェアで3年連続1位を獲得しています👑
他メーカーとの大きな違いは、チタン複合の特殊無機顔料を使用しているという点です👀
一般的な遮熱顔料は有機顔料を混色して色を作るので紫外線の影響を受けやすく、無機顔料に比べると屋根色の変化が起こりやすいです🌞 その点、この塗料であればそんな心配もありません✨
ですが、この塗料は選べる色が少なく10色しかないのでご希望の色がない場合は他メーカーで検討されるのも良いかと思います。
(2)日本ペイント サーモアイシリーズ
サーモアイの他メーカーとの違いは、上塗りと下塗りの「ダブル反射」で高い遮熱性能を実現しているというところです。
上塗りには「遠赤外線テクノロジー」を採用し、上塗りの遮熱性能を向上させただけでなく、上塗り層で反射できない赤外線を下塗り層で反射する「ダブル反射」で高い遮熱性能を実現しています✨😆
その効果は環境技術実証実験において効果を実証されており、第三者機関による客観的な評価もされています。
また色のラインナップも各40色あり様々なニーズに合わせて色を選ぶ事ができます。
色の豊富さで選ばれたい方はこっちの方がおすすめかも・・・⁉️
まとめ
いかがでしょうか?
今回のブログでは今年の夏、来年の春夏に向けてぴったりな遮熱塗料についてご紹介してまいりました^^
塗料といっても優れた遮熱性能で、ご興味ある方はぜひ検討してみてくださいねっ٩( ᐛ )و
最後になりますが、遮熱塗料は機能性抜群でメリットもたくさんの塗料ですが機能性だけに頼ると思わぬ失敗にもつながりがちな塗料です。
先ほどご紹介したデメリット面やご自宅の環境・状況に合わせて適切な塗料を選んでいく必要があります。
なので、遮熱塗料を採用する前には「しっかりとプロの意見を取り入れるようにしましょう」💡
岡山県、もしくは岡山近辺にお住まいの方で、なかなか信頼のおける外壁塗装業者がいない、とお悩みの方がいらっしゃれば。
一度キレイエにご相談ください❗️
これまで岡山県で多数の遮熱塗料を施工してきたキレイエはお客様のご自宅に合わせて最適なプランをご提案しますっ😆
もちろん、相談だけ・・・という方でも構いません。
お気軽にお問い合わせくださいね〜( ´ ▽ ` )
外壁・屋根塗装専門 キレイエ
坂本
電話番号.0120-468-774
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